DEVIL IN THE DETAILS
『こだわり抜いたディテール』
このウィングの他にも、スピードを追求するためにさまざまな工夫が凝らされています。ウィンドスクリーンは大型化され、カーボン製のサイドフェアリングとマッドガードはラジエターへのエアフローを最適化する形状になっています。そのため、ウィングによって空気抵抗が増大しているにもかかわらず、優れた空力性能を維持しています。
Beyond the limit
『限界突破』
F3 RRではフロントエンド荷重が高まることで、優れたライディング性能がさらに改善されています。加速性能と速度性能はそのままに、操縦性を改善し、過酷な条件下でも安定して路面を捉えて走行できます。
Pure
MV Agusta
sound
「Trepistoni」エンジンは、内部フリクションをシステマチックに低減した、効率重視のモデルです。 最高出力147 HP / 110 kW（レーシングキット使用時155HP / 116 kW）を発揮し、類まれなるパワーと絶対的なコンパクト性を両立しています。 超高回転に対応するチタン製バルブは、F3 RRの純粋なレーサーとしての資質を表すものです。
SAFETY AND PERFORMANCE
『安全性と性能』
F3 RRの電子制御の中心となるのが、MV Agusta専用に開発された最先端のIMU慣性プラットホームです。バンク角など数多くのパラメーターに基づいて、さまざまな制御機能の効率的な動作に必要なデータがここから提供されます。これによって、安全性とパフォーマンスを常に両立しています。
RIDING TECHNOLOGY
『ライディングテクノロジー』
バイクとライダー間のインターフェースとして、逆回転に対応したスロットルコントロール機能を採用しました。コーナリング時にもスロットルを自然な感覚で調整でき、アクセルオン・オフの影響を相殺します。5.5TFTインストルメントパネルをMV Rideアプリと連携させることで、ライディング履歴の記録と共有が可能になります。さらに、お使いのスマートフォンからバイクをパーソナライズしたり、ターンバイターン方式のナビゲーションを利用したりできます。（日本国内においては一部の機能が使用できません。）
EVEN IN LEANS AND WHEELIES
『コーナリング時のブレーキ制御とウィリー制御』
コンチネンタル社のABSには、コーナリング中も安全に制動できるコーナリングABS機能が搭載されています。トラクションコントロールはバイクのバンク角も反映しながら、非常に緻密に作動します。FLC（フロントリフトコントロール）は転倒防止に役立つだけでなく、角速度に基づいてウィリー走行を制御し、遊び心と安全性、そしてパフォーマンスを実現します。
